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6/5 芒種(稲など穀物の種を撒く頃、現代では苗代からお田植えを行う頃)

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水がはられた水田がいっせいに緑に。

 

6/6は、芒種。稲や小麦など、穂のある穀物の種を撒くころとされ、私たちお米を主食とする日本人にとって深い関わりのある大切な節季です。現代では、種まきではなく、苗代の苗を植える時期となりました。水を引きこんで鏡のように広がる田んぼが、次々と美しい緑に塗り替わります。

 

さて、一大事が起こりました!

3/10に種芋を植え、あと、20日ほどで収穫となるはずだったジャガイモ!こんな無残な状態に。なんと、お猿にやられてしまったようです。多分まだ誰も人間の姿の見えない朝早い時間です。

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食べ方ぁー

ジャガイモって、土の中に作物が育つので、私たちとしては、未だ、収穫のイメージがなかったがゆえに、ええっ?!とびっくり。でも、100日で収穫、ということなので、あと20日くらいだったわけで。ある意味、お猿には分かるんだと感心。 

 

いやいや、しかし、なんだな、食べ方。この食べ散らかす感じ、こら!お行儀悪いでしょ。こら!!と思わず、もういないお猿に叱る私。聞くところによると、一口食べては、ポイ、別のをかじる、という習性があるらしく、農家さんいわく、その食べ方が、大切に育てた人の神経を逆なでするらしい。やれやれ。

 

役所の方は、電気柵一択の提案しかなく、これから、トマト、ピーマン、トウモロコシと夏野菜を育てる身としては悩みます。オオカミの尿の匂いを封じたものを下げるとか、そんな商品も売られていますので、どうでしょうと尋ねると、「みなさん、いろいろ試してお金を使って、結局は、電柵に行きつくんですよね」とのこと。うむ。

 

どこかで見たEМ菌による結界を作るというのは、どうなんだろう。出来れば、電柵は電磁波の問題もあるし、避けたいところ。ある地域に一面電柵がはられていたけれど、ちょっとその風景はなんだかなぁと。しかし、作物を一生懸命育てている人間にとって、お金はかかるものの、一番、安心で手軽なんだろうと気持ちもわかるのです。

 

ちょっとこれは保留ですね。

 

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でこぼこ。何が違うのかなぁ

さて、新米ファーマーが今一番疑問に思っていること、聞いてもらえますか。いや、ベテラン農家の方に言わせれば、たいしたことではないのかもしれませんが。

 

同じところから手に入れた種を数か所に植えたのですが、隣同士の生育が、全然、違うのです。この写真は、風よけと緑肥の目的で植えたひまわりですが、今、手前のひまわりは、30センチくらいに育っているのに、隣はまだ7センチほど、なぜ、こんなに凸凹なのか不思議。

 

こんな現象が、ひまわりだけでなく、とまとやとうもろこしでも見られます。土を育てながら、作物も育てているので、微妙に土が違うのか、風が強い場所なので風の影響か、あるいは、固定種、自家採取の種を買うので、どうしても均一となりにくいのか。しばらく待てば、小さい子の方も、ぐんぐん育ち気にならなくなるのかもと思いつつ。

 

自然は、多様性なので、これこそが本来の形なのでしょうか。ここの環境に適した子、弱い子といろいろいて、ここで育つうちに、みんなこの土地に適応した子になっていく。自家採取で種を取れば、次の世代は、その土地にあった種になっていると聞いたので。寒がりの子には無理させているけれど、みんな、元気に育ってね。

 

 

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都会に住んでいるときはマーガレットが畔に咲いてるなんて知らなかった

 

 

 

 

 


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