3/5 啓蟄(地中の虫が冬眠から目覚め這い出して来る頃)雨
3/5 啓蟄 地中の虫が冬眠から目覚め這い出す頃とされています。けれど、まだまだ寒さは居座って…冬の収穫も続いています。這い出した虫はいないかなと、地面をジーっと見ている私の頭上で、ほほほほけきょ♪ なんとなくおぼつかない感じが早春らしいです。
View Article3/20 春分(太陽が真東から昇り真西に沈む日)雪・霰
【山笑う】という言葉を実感。春分前日の暖かさに、毎日見ていた木々の表情が一気に変わりました。冬の間、ただの線としてそこにあった枝の一本一本が、はっきりと色濃くなり、凛!と空に向かう意思さえ感じられます。 すぃーすぃー。ほけきょ。きーきー。さまざまな鳥の賑やかな鳴き声に包まれて山全体がわさわさと動き始めたよう。 オオイヌノフグリ...
View Article梅が咲いたらジャガイモ、と教わった通り種芋を植えて2週間
梅が咲いたらジャガイモジャガイモの畝が水没しそうここんところ続く雨で、昨日はあわや畝が水没しそうになりました。あわてて水を逃す水かきをしたところ、応急処置ながら効いたようで、今朝は水も引いて、ほっ。...
View Article4/4 清明(陽の光が明るく万物を照らし全てが鮮やかに見える頃)
4/4は24節季の【清明】陽の光が万物を照らし全てがはっきりと鮮やかに見える頃、まさにその言葉通り、植物たちが光の中いっせいに輝きはじめました! 昨年の秋にここに住み始めた我が家。今朝、隣の土手の上を見てびっくり!枯れ木だった?ところに、突然、桜が咲いている。。。おぉ!!君は、桜だったのか!こんなところに。そうか、そうか。きれいやなぁ!唐突に現れた桜に、思わず話しかけてしまいます。...
View Article4/19 穀雨 (春の柔らかな雨に農作物が潤う、種まきや田植えを始める頃)
ジャガイモ、キター!1ヶ月以上待って、やっと、芽が(^_-)-☆【穀雨】は、24節季で春の最後の節季となります、この次の節季は、二週間後の5月初旬、夏のはじまりの【立夏】まさに、今が春のてっぺん、盛り、春爛漫!自転車を走らせていると、いたるところで花が咲き誇り畑には、蝶やミツバチや蛙、さまざまな鳥たちが行き交って生命の躍動に満ちています。一方、人間たちは田んぼに水を引き耕起し、夏野菜のための畝づくり...
View Article5/5 立夏(新緑は日に日に濃く。夏への移り変わりを感じる頃)
大手毬の花満開!24節季では、5/5が【立夏】となります。比較的良い天気に恵まれ汗ばむ日もあったゴールデンウィークでしたが、立夏と聞くと、えっもう夏、いや、まだ春を楽しみたいよ、春、行かないで、と焦る気持ちにも。けれど、夏が立つ、と書くように、そろそろ夏の兆しを感じる頃、というのが立夏の意味合い、すでに五感は夏を感じています。まぶしくなってきた陽ざし、ぐんぐん伸びてむんと匂いを放つ草、あちこちのたん...
View Article5/20 小満(草木茂り万物が成長して天地に満ち始める頃)
草刈り後のすっきり立夏の後の節季は、小満。万物が天地に満つるほど成長する頃。まさに、雨降るごとに!陽ざし照るごとに!ぐんぐん草木は伸びています。写真は草刈り後の様子、草刈り前のわさわさこそが、小満そのものだったのに、ビフォアアフターの、ビフォア写真を撮っていなかったなんて、あぁ残念!歩くたびに6-7センチのカエルが跳びはねて、ここにどれだけ数えきれないほどの生き物たちが命の営みを行っているのだろうと...
View Article6/5 芒種(稲など穀物の種を撒く頃、現代では苗代からお田植えを行う頃)
水がはられた水田がいっせいに緑に。 6/6は、芒種。稲や小麦など、穂のある穀物の種を撒くころとされ、私たちお米を主食とする日本人にとって深い関わりのある大切な節季です。現代では、種まきではなく、苗代の苗を植える時期となりました。水を引きこんで鏡のように広がる田んぼが、次々と美しい緑に塗り替わります。...
View Article7/6 小暑(梅雨明けが近くなり、湿っぽさの中にも本格的な夏が感じられる頃)
脱皮直後のとかげ発見。力尽きたか、じーーーーっとしています。居心地よいのか、きゅうりの葉っぱにカエルが4匹も 6/20夏至→ 7/6小暑→...
View Article9/7 白露(朝晩の気温がぐっとさがり、朝露が草に降りるころ頃)
野菜ごとに異なる種採りをひとつひとつ学びながら暦は、白露、とのことですが、相変わらず、真昼の日差しは夏そのもの、容赦ありません。これほど実感を伴わないのも、いかに四季のリズムが壊れてきていることか、と思っていたら、朝早い畑は、葉っぱに朝露をしっとりとため、まさに白露。なるほど。昔の人は、こんな小さな兆しを、しっかり受け取って言葉にしてきたのですね。...
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